エアリセ(1) ★★☆☆☆+



エアリセ(1)/榎宮祐(amazon)


愛されると死んでしまう妖精・エアリセと、生きる理由を探し求める少年の物語。


読んでから気付いたんですが、主人公のエアリセってウサミミなんですね。
表紙見た時にはリボンだと思い込んでた。
と、どうでもいい話は置いておいて。


「病まず、飢えず、老いず、死なず、ただ人に幸せを与えて消えていく妖精」
都市伝説として語られるエアリセを中心に展開されるアクションもの。


バトルシーンはなかなか良く、個人的には好きですね。
色々伏線を感じさせる少年・ヒロキ(真の主人公と思ってよいですかね)には燃える部分もあります。


ただ本当、個人的な感想なんですが、ストーリーやキャラに今一歩魅力を感じない部分があり楽しみきれない。
キャラに関しては、私はケモノミミ属性が全くないからかもしれませんが、エアリセが萌え記号としてのキャラにしか感じられませんでした。個性が薄いような…
あと、エアリセのチラホラ出てくる「少女嗜好は病気云々」のセリフにはちょっと引いたり。


まだまだ序章っぽいですし、面白くなりそうな要素は感じますので2巻は買います。
アクションシーンとキャラとしてヒロキは結構好きですので。



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