8月11日のポートフォリオとトルコリラ急落、AAPL購入

米国株式市場は8月10日、

【NYダウ】25,313.14
NASDAQ】7,839.11
【S&P500】2,833.28

で今週の取引を終えました。


為替や10年債利回りは以下の通りです。

ドル円】110.81
【10年債利回り】2.86
WTI原油先物】67.75
【VIX恐怖指数】13.16

今週は米中追加関税が23日に発動されると発表されただけでなく、
昨日、トランプ大統領がトルコへの鉄鋼・アルミ関税を倍にするとツイートしたことからトルコリラが急落しました。
すでに大幅に下落していたトルコリラはさらに20%下落し、年初から40%超の下落、欧州銀行に悪影響が出る懸念が出てきました。

新興国通貨安の影響が波及する?

自分は何事もなければFRBの利上げはあと3~4回と予想していて、今年の9月と12月の利上げ実施、来年はいつ利上げがあるのかわからないもののどこかで下げ相場が始まると考えています。
ただ、この予想は何事もなければのもので、米国は3~4回利上げに耐えられても新興国市場のどこかがクラッシュしてその影響が波及して暴落、というのはあり得ると考えています。


文章化すると、過剰にビクビクして株を売ったり買い戻したり、早すぎる段階で新興国ベアETFを買ったりしている理由に自分で納得がいきました。

トルコリラの影響が落ち着くなら、一時的な買い場と捉えても良いのかも…とも思っています。
欲しい株はありますので。

ただ、トルコやアルゼンチンの通貨安ですぐには暴落は起きないだろうと踏んでいたのが正直なところだったのですが、トルコ経済の悪化が欧州に影響でそうなので警戒感を高くしようと思い直しました。

iPadApple PencilとAAPLを購入

今週の弊ポートフォリオです。

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前週比+0.60%(ドル建て)、+0.17%(円建て)です。

先週末にiPadApple Pencilを購入した勢いで、月曜にAAPLを買い直しました。
好決算を受けて時価総額1兆ドルを超え、その水準で株価が安定しそうだと判断したので株を購入しました。



iPadの今年の3月モデルはタッチペン対応になって、友人に見せて貰って価格的に廉価版iPad Pro的な使い方ができると聞いていたのをようやく購入。

リリース時のニュース記事では教育用途と書かれていた記憶ですが、PCを起動せずにどこでも絵が描けるので、iPad(Pro)+Apple Pencilは自分の観測範囲では絵描きさんに使われている印象です。
小さい液タブというよりもデジタルスケッチブック的な感じの使い方でしょうか。
PCと同期しながらPCで仕上げる方もいれば、iPadのみで完成させる方もいるようです。
僕は1年近く絵を描く時間が取れていない生活をしていたのですが、ちょっとした時間を使って描ければなぁ、という使い方をしたいところです。


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Apple Pencilはプラスチックのペン先の内部に金属があって筆圧検知している構造のようでして、プラスチックのペン先は削れていきます。

当然ながら交換用のペン先もあります。



4個で2000円超。


さすがApple、高利益率。
決算で成長していた、その他カテゴリの商品ですね。
サードパーティ製のペン先もあるのですが、レビューを見る限り反応しない時があるようです。

昔から充電器やケーブルなどのアクセサリも純正だと高い…という印象でしたが、多分物によるとは思いますが、反応しないとなると純正を使わざるを得ないので自分は純正を買うつもりでいます。

Apple Pencilは消耗品で稼げる商品でもあるのだな、と思ったのと同時に株を持っていれば恩恵に預かれると思い立ったのもAAPLを買った理由のひとつです。