ガウガウわー太2(1) ★★★★☆+



ガウガウわー太2(1)/梅川和実(amazon)


待望の新刊、新装版1・2巻と同時発売。
しかし、新装版を見かけた例がないのですが。


内容は新潮社版の11巻の続き、修学旅行の途中からです。


北海道修学旅行中、太助は研修に来ているみさと先輩と再会。
以下、個人的な私見なので反転します。


好きな方には悪いのですが、REXでの再開が始まる前から思っていた「みさと先輩と太助はくっついて欲しくない」という超絶個人的な意見が、ますます進行してしまいました。
新潮社版の後半、マイナスイメージを受ける展開が多かったためか、そう受け取ってしまうのも仕方ないのかもしれませんし、読み手によって感じ方は異なるでしょうが。
委員長に報われて欲しいと感じますし、暴走しがちではあるものの遠藤も委員長と同じく応援したい。


あとがきにもあるように、修学旅行編からまとめに入っているとのことで、かなり佳境に入っている印象。
昔から読んではいたものの、単行本を買ったのはREXでの連載が決まってからで、一気読みしていたからか、まとめに入っていると聞くと少し寂しいですね…




委員長、いじらしすぎます。
みさと先輩の『仲間』と、委員長の『仲間』の意味。
場合によっては『逃げ』の代用品となる言葉。
委員長は太助の『味方』だ、と。
本当はそれ以上に思っているのに。


あーもう、この漫画の大半は本当に尾田島委員長でできているといっても過言ではないんじゃないか。




はい、聴きたいです。
声の良い女の子の歌は聴きたいものです。
上手ければ感動しますし、下手ならばギャップが可愛いと思ってしまう私は変でしょうか?




オマケ漫画が秀逸すぎる!
なにやら新装版2巻にも「説明CD」なるオマケがあるようです。
新装版も買わなくてはならなくなりそうじゃないか。


※上記の新装版2巻の「説明CD」ですが、オマケ漫画でCDが付いているわけではないのでご了承ください。



ガウガウわー太2 1 (IDコミックス REXコミックス)

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