鋼の錬金術師(14) ★★★★☆


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今巻は買うならば、初回限定版。
売っているならば、初回限定版を買うべきです。
600円と手頃な値段で、あれだけ充実なラフ画集が付いてくるのは安い。
コメントも面白いし遊び心満載。
省かれた版権ものパロディは見たいですが、まぁ仕方ないですね。



本編では、続いていたホムンクルスとのバトルがひと段落着いた模様。


かなり早期からホムンクルスの親玉=ホーエンハイムと予想していた友人がいまして、それを聞いてから私もその見方で読んでいましたが、まさか他人とは
親玉の口ぶりからは知り合いのようですし、単なる他人の空似ではないのですが。
眠い頭で考えてみて思いつくのは、親玉がホーエンハイムの作ったホムンクルスとか、その逆とか。



ここにきてリンのホムンクルス化やら伏線が増えたりやらで、ますます先が気になるではないですか。
この単行本の段階ではグリード>リンですが、リンがグリードを上回る、もしくはグリードがリンの影響を受けて両者の共存のどちらかに落ち着くと思うのですがどうでしょうね。




一番気になったのが、ホークアイ中尉の背中の刺青。
大佐の練成陣と同じもののようですが、この刺青は前から描写ありましたっけ?
怪我で一部消えているのも気になりますし…
大佐と何かしらエピソードがあるのでしょうが、単純に大佐が好きだから彫ったとかだったら泣く(それはない



ランファンを見ていて再認識したのが、ハガレンの女性キャラは強いな、と。
男性キャラが、いろいろな意味で自分勝手に生きているヤツが多いからでしょうけれども、精神的に強い女性というのは魅力的ですね。
個人的にはホークアイ中尉の活躍を多く見たいですよ。



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最近読んだ漫画:鋼の錬金術師(14)
タカヤの錬金術師



鋼の錬金術師(14) (ガンガンコミックス)

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