瀬戸の花嫁(10) ★★★☆☆



瀬戸の花嫁(10)/木村太彦(amazon)


この作品も気付けば、もう10巻目ですか。


人魚が任侠な設定で、人魚の燦と人間の永澄のラブコメ漫画…だったと思うのですが、いつの間にかぶっ飛んだギャグ漫画としか言いようの無い漫画に。
初期からギャグは多かったのですが。


ギャグ好きな方ならば楽しめますが、各巻・各話で好き嫌いが分かれると思われます。
個人的には、学校内で燦派とルナ派に分かれての戦争の辺りが一番面白かった。
今は少し、低迷しているように思えます。



エラ呼吸三兄弟のせい(?)で、喫茶店を破損させた明乃。
弁償のためにバイトをすることになりました。



普通の喫茶店だったはずが、メイド喫茶に!
普段のキャラがキャラだけに、明乃の恥らう表情は良いですね。



それだけでは終わらず、タイトルまで「マーメイド喫茶物語」に変わってるよ!
しかも、42話を除く全ての話がメイド喫茶が舞台。
この徹底っぷりは好感が持てます。
さすがに11巻まではひっぱりませんよね?




とりあえず、このコマで吹いた(笑)
サルの劇画な顔が堪りません。



瀬戸の花嫁 10 (10)

瀬戸の花嫁 10 (10)