最後の制服(2)
百合好きの評価も高い「最後の制服」。
新刊が出ました。
連載は追っかけていないのですが本誌ではもうすぐ最終回らしく、3巻で完結の模様。
残念です。
寮に住み女子高に通う生徒のお話で、藍・楓子と紡・紅子の二組を軸に展開されます。
身体の接触も重要ですが、百合漫画においては”感情のせめぎ合い”こそが真髄だと思うのですよ。
その辺りがキッチリ押さえてあり、非常に良い。
いや、いやらしい意味ではないのですけど。
紡の反応が、背景が!
教科書を破るほど悔しい?悔しいともさ!
何か、共感できてしまう自分がいる。
普通に心に沁みる。
日々、思っても行動に移す決断が中々できないんですよね…
駄目だ、堪らん!
床を転がざるを得ないじゃないか!
百合漫画好きな方はチェックしておいて損はない作品かと。
- 作者: 袴田めら
- 出版社/メーカー: 芳文社
- 発売日: 2006/08/28
- メディア: コミック
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