まとめて読むと思っていた以上にバカ漫画でした - じゅっTEN!(1)



じゅっTEN!(1)/絶叫(Amazon)


「REX」に連載されている漫画は結構面白いものが多くて好きなんですけれども、この「じゅっTEN!」は単行本でまとめて読んで思った以上にバカな漫画だったことに気付かされました。



主人公・木村ゆうすけが拾った十円玉から出てきた、十円玉の妖精・十円玉ちゃんが暴れまくるラブコメです。
十円玉ちゃんはゆうすけの願いを叶えてくれるということで、ゆうすけが惚れた良田ゆかりとゆうすけを仲良くしようとします。
十円玉ちゃんは妖精だけあって魔法でゆうすけを応援しますが、



10円分の魔法って何じゃい!
というか、トラブルを起こすような時は明らかに10円分以上の魔法を使っているような気がするのですが。



周囲を巻き込みまくる十円玉ちゃん、メインで被害を被るのは勿論ゆうすけですが、もう一人多大な被害を受けている人物が。



小野かな子。
メインヒロインのゆかりよりも良いキャラしていますよ。
いや、眼鏡っ娘だからというワケではなく。(基本的に眼鏡はしていませんし)
天然のゆかりに比べて、カナコは人間味に溢れていますし、段々とゆうすけを好きになっていく過程がラブコメ的に見てこの漫画の見所と言っても過言ではないかと。




おっぱい大移動!
絶対、10円分の魔法じゃないですよ!
それにしても十円玉ちゃんはやたらと楽しそうだな…



遠隔操作できるなんて高性能だ!
発射しても服は破れないみたいですよ。


そしてこれで終わりではなく、次の話でも…



元に戻っていません。
普通にこんなメール来たら怖すぎます。ゆうすけがやったわけでもないですし。



最悪だ!
しかも発射したおっぱいはその辺を飛び回っているというのだから、発想が斜め上すぎます
この作者はなかなか侮れないポテンシャルを秘めているのかもしれません…



じゅっten! 1 (IDコミックス REXコミックス)

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