ツン!ツン!デレ!ツン!デレ!ツン!ツン! - 夜桜四重奏(ヨザクラカルテット)(1)



夜桜四重奏(ヨザクラカルテット)(1)/ヤスダスズヒト



ツン!ツン!デレ!ツン!デレ!ツン!ツン!(町歌)



デュラララ!!」や「神様家族」などののイラストでお馴染みのヤスダスズヒト先生の、初のオリジナル長編漫画のコミックスが遂に発売です。
初めてラノベのイラストを見た時から惚れていたので、この単行本は待ちに待っていましたよ。
連載は一話目しか読んでいなかったので、非常に楽しみにしておりました。



お話は妖怪退治もので月刊少年漫画らしい漫画ですね。
かといって妖怪とのバトルばかりではなく、各キャラにスポットを当てた話も私のツボを突いて止みません。
イラストから惚れ込んでいる作家さんなので、色メガネで見てしまっている部分はあるかもしれませんが、面白い漫画だと思います。





この4人が主役で何れも劣らぬ曲者揃い。
それにしても、この中にあって「一般人」という肩書きが切ない…




その中でも好きなキャラが案の定、メガネっ娘のことは。
登場キャラで一番”イイ”性格していて、美声で、メガネで、隠れ設定が百合っ子と、私には惚れるなって方が無理な相談でした。
隠れ設定だからといって隠れっぱなしということはないですよね、ヤスダ先生?



伊達かい!
いや、伊達でも一向に構わないですけれど。
壊れたメガネを握り潰すあたり、惚れ惚れして仕方がありません。




ヤスダ先生のこういうノリが大好きで大好きで。
成田良悟先生はこのデタラメな町長を「ツンツンしているが、すぐヘコむ」、「ツンヘコ」と話していたそうですが、良い響きの言葉だと少し感動しました。変ですか?



後書き漫画では「2巻収録の話からが面白い」とのことなので、俄然期待が高まってきましたよ。



夜桜四重奏?ヨザクラカルテット?(1) (シリウスKC)

夜桜四重奏?ヨザクラカルテット?(1) (シリウスKC)