兄の姫化が進んで…る? - お兄ちゃんと一緒(6)
一緒に暮らしていた祖母が他界して独りになってしまった桜の前に現れたのは、4人の兄。
しかも血の繋がりはない、という漫画です。
4人の兄のあまりにも過保護なシスコンぶりと、思わず悶えてしまうくらい可愛い桜のブラコンぶりが堪らない漫画ですよ。
桜は長兄の正に好意を寄せていて、前巻ですったもんだありまして意識しまくりという状況。
個性的な兄達の中でも正はかなりの変人なのですが、
今巻収録の1話目、1ページ目でコレかよ!
そう、正お兄ちゃんには女物の服を着て、女言葉で話すという一面があるのです。
それでも、男らしくカッコイイ面も見せるという人物で、他の登場人物とは一線を画す存在感を放っているのです。
人気投票で1位も当然ですよ。
それでも、コレはさすが吹いたけれど(笑)
ハヤテ・茜姫・マシロ君並に姫化が進んで……はいないか。
明らかにネタとして見れるからなぁ。
正の華やかさ(?)に目が行きがちですが、この漫画の真髄は桜なのは間違いない。
6巻最大の破壊力はコレでしょう!
お兄ちゃんが好きで照れる桜のために読んでいる、といっても過言ではありません。
それだけに再登場した片桐が桜にアプローチする度に、「桜に近づくんじゃねぇ」と兄達のような気持ちになってしまうのも自然な感情ですよ。
個人的には、サブキャラとして登場した園村さんが良いメガネっ娘で気になるところ。
展開からして出番がありそうですし。
- 作者: 時計野はり
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2006/10/05
- メディア: コミック
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