ピクシーゲイル(2)
正月は流通が休みで新刊がなくて寂しいですね。
というワケで年末に購入して積んであった「ピクシーゲイル」の2巻を読了。
1巻と同じくページ数が少し薄いのが気になるところ。
この漫画は亡くなった魔法使で神父の心臓を移植され、出ることができないと言われる病院を退院した少女・りかのが主人公のお話。
2巻では、りかのが神父の住んでいた館に住むことになったり、メイドさんが登場したり、新しい敵キャラが登場したり、1巻で登場したメガネっ娘にまた狙われたりしましたがストーリー的にはあまり進展がないです。
それでも個人的には百合展開があれば満足。
やはり主人公のりかのがガチな百合っ娘なのが魅力。
神父の弟子のローレイが好きなりかのが、メガネっ娘のマーガレットや亡き神父に嫉妬しまくるあたりは堪らないものがあります。
「好きとか嫌いとかくちに出してみるといいとおもう」と言われてからのりかのが、悶々としたり「好き」と言えるようになるために前に進もうとするあたりとか。
一方のローレイも過保護で、まんざらでないのもまた良いですわ。
神父の心臓を持っているから守る、という部分がありそれで生まれる衝突も百合的にオイシイ。
ストーリーそっちのけで百合展開を楽しみに読んでいるのは、正しい楽しみ方なのか少し不安になります。
ピクシーゲイル (2) (角川コミックスドラゴンJr. (KCJ69-5))
- 作者: 宮下未紀
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2006/12
- メディア: コミック
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