うりポッ(2)



うりポッ(2)/有馬啓太郎(Amazon)


2巻が発売されるまでに時間かかったなぁと思ってましたが、1年と少しぶりなんですね。
1巻のインパクトが個人的に強かったので印象に残っていたからそう思ったんだろうなぁ。



天然で少し頭のネジが緩そうなパパ大好きっ子のうりこのドタバタコメディです。
実は宇宙人のうりこをパパが拾った、と。
で、うりことパパと、うりこをサポートするメカのうり坊の3人で暮らしているのです。



この漫画の真の主人公は個人的にはサポートメカのうり坊。
名は体をあらわし、うり坊はそのまま「喋るうり坊」。
今年の干支は猪だったなぁとか関係なく思い出しました。


このうり坊、かなり漢気が溢れていて、時にはリアルな顔になったり漢泣きをしたりしつつ、うりこを見守っています。



顔だけ猪で首から下がムキムキのマッチョな人間型になり、エプロン姿で蕎麦を打ったり、某ズタ袋を持ってさすらう空手の人みたいな胴着で猛獣と戦ったり、新撰組の服を着ていたりします。
個人的には半分くらい、うり坊がメインでも一向に構いません。



2巻では新たに宇宙人のかぐやが登場し、かぐや絡みのストーリーを展開、バトルも増えています。
反面、ギャグは減っているので1巻に比べると少し物足りないかな。
かぐやのサポートメカでパンダのぬいぐるみ型のホセも、人型になると白黒人間で気持ち悪くて今後の活躍が期待できます(何か変な文だ)


サポートメカは今後も増える予定らしいので非常に楽しみ。
あ、勿論お話そのものも楽しみです。



うりポッ(2) ブレイドコミックス

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