百合姫 vol.7
百合姫最新号、買ってきました。
そういえば前号は林家志弦先生が休載だったので買うのを忘れていたのでした。
他の作家さんも良いですし、丸々百合漫画という雑誌を買っていなかったとは百合好きとして勿体無い気がしたのでさっき注文しましたよ。
Amazonに普通にバックナンバーの在庫がある雑誌というのも変な感じがします。
季刊では間が空きすぎてるのは確かなので、隔月刊化して欲しいところですよ。
■すとろべりーシェイクSweet / 林家志弦
私にとって百合姫で一番の目玉「ストシェ」。
かなり大きく動きましたよ!
蘭ちゃんが樹里亜を好きだと自覚しました。
気付いてからの戸惑いがもう見ていて堪らんです。
ヘタレのイメージの樹里亜は好きと言われて「友達の好き」で返すというすれ違いっぷりも、今後の展開が楽しみな引きでした。
途中、睦月さん側との二元中継やところどころ入る注意書き(といっていいのか)も楽しく、やはり早く続きが読みたいので隔月くらいで出して(ry
これは百合と言っていいのだろうか?
えーとネタバレになるんですけど、性同一性障害の男とその彼女のお話です。
男は心は女性で、しかもレズビアンというややこしい人物。
これは新しい観点だ。
普通に面白いですし、こういうのもアリですね。
■冬色思い / 乙ひより
これはいい百合漫画だ。
前号が出た時に某所で絶賛されていたのも頷けます。
なんで、その時に買ってないかなぁ私…
先輩(多分3年生)が好きな先輩(多分2年生)と、先輩(2年生の方)が好きな主人公の話。
純・百合漫画という感じで、心理描写も良いですなぁ。
こういう漫画が読めると幸せです。
本当、毎月でも読みたいくらいなのでまずは隔月刊化を(ry
■キリンの首はなぜ長い / 袴田めら
「最後の制服」も非常に良い百合漫画だった袴田めら先生。
やはりいい百合漫画を描きますねぇ。(何か今回の感想はこんなばっかだ)
思ったことを口に出してしまう少女のお話で、「彼女(友達)が好き」「でも、好きだと知られたら友達じゃいられなくなる」という想いに揺れるのです。
これぞ百合漫画の醍醐味ですよ!
心の中を口に出すということをギャグとして描いている部分もありながら、大筋は真面目でそのギャップが良いです。
袴田先生には、また何か百合作品で連載を始めて欲しいと思わずにはいられません。
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