GR、再始動！ - ジャイアントロボ 地球の燃え尽きる日(1)

ジャイアントロボ 地球の燃え尽きる日(1)/戸田泰成　原作：横山光輝　脚本：今川泰宏(Amazon)

異常に熱く、ロボアニメというよりも、熱いオヤジが活躍しまくるアニメであった「ジャイアントロボ」。
チャンピオンREDで再始動した「地球の燃え尽きる日」のコミックスが発売されました。

続編や補完を望む声が多い「ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日」。
この「地球の燃え尽きる日」は、「地球が静止する日」の設定をベースにしていると思われるものの、続編というわけではなく独自の展開を見せています。
なのでアニメを観ていない方でも問題なく楽しめるかと思います。
ただ、非常に面白いアニメですし観ていた方が楽しめますので、未試聴の方は是非。
恥ずかしながら、私がアニメを観たのもここ1年のことだったりします。

「地球の燃え尽きる日」も熱く渋く濃いオヤジキャラが暴れまくっていて、期待以上に熱い漫画となっています。

「地球が静止する日」ではあまり出番がなかった九大天皇が、いきなり勢揃いという展開には鳥肌が立ちます。
即全滅、幻惑、という展開に唖然。

「ジャイアントロボ」では横山作品のキャラクターによるスターシステムを採用しており、それによって元の作品での敵味方が逆転していたりするのは有名。
そういう背景と戸田先生の絵柄も相まってか、登場キャラのほとんどが悪役面な気がします。

私には中条長官がどうみても悪役にしか見えない。
いや、好きなキャラなんですけどね。

一方の十傑衆は、一話目からセルバンテスが大活躍で異常に濃ゆい展開が熱い。

渋すぎて惚れます。

そして「ジャイアントロボ」といえばこの人！な、衝撃のアルベルトも見開きで登場し、圧倒的な存在感を見せ付けてくれていて一安心。
非常に気になるところで1巻は終わっており、先が気になるのは勿論、十傑衆や九大天皇の各キャラの活躍を見れるのかと思うと楽しみで仕方がありませんね。

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○ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日（Wikipedia）

ジャイアントロボ地球の燃え尽きる日 1 (チャンピオンREDコミックス)