楽しく学べるAV漫画 - でじぱら(2)
「美少女&デジタル家電」という世にも珍しい漫画「でじぱら」の2巻が出ましたよ。
用語解説も読んでいたら、1時間半も読むのにかかってしまった。
「少女+デジタル家電」の取り合わせがウリのひとつで、各話の扉絵は「下着姿+デジタル機器」というあざとさ。
個人的には一枚絵としても好きです。
「少女+メカ」に通ずるものがありますね。
こちらの「少女+デジタル家電」の方が、家電なので使用感・生活感があって機器に対する愛着も雰囲気としてもっているので、その辺が違いでしょうか。「少女+デジタル家電」のが好きです。
デジ家電の妖精のゼータの扉絵だけはコスプレで、サイズも人間サイズではないのでまた別。これはこれで良い。
さてさて、2巻ですが基本的なノリは1巻と変わりません。
ストーリーがある漫画ではないですし、デジタル家電・AV機器好きの三人娘+αのデジ家電ライフをのんびりと楽しむ漫画ですね。
2巻は、VAIOのゼロスピンドルモデルの購入検討から始まり、海でのデジカメ、それ以降はAV機器が多め。
IT・エレクトロニクスのイベント「CEATEC JAPAN」でBDレコーダーや再生機としてPS3の購入検討、で購入、BDとDVDの比較があって、次は液晶プロジェクター。
自分が買うわけではないですが、買い物好きとしては読んでいて楽しい楽しい。
専門用語がバンバン出てくるのが読む人を選ぶところかもしれません。
でも、メインとなるところは作中で解説されてますし、それ以外も「用語解説」があって読み応えがあります。
知らない知識が増えるのは楽しいですし、知っている単語や機器の話が出てくるとニヤリとしますね。
専門分野に特化した漫画はこういうのが醍醐味のひとつだよなぁ。
単行本ではアニメ版「AIR」の画像を用いて、BDとDVDの見所の違いを解説してます。ここまでやる潔さがいいなぁ。
相変わらず、唯一の男キャラで多分主人公のけんじは、空気キャラというか影が薄いですが、三人娘が相当にマニアというのを楽しむ漫画だから良し。
けんじは自己主張しないキャラでかつ、知識も少しずつ増えてきて、読者と女性陣とのクッションとして大いに活躍はしてるんですけどね。
というか、そもそも出てくる機器がマニアックらしくて、それ以前に会話自体がマニアックだからなぁ。それが楽しいところなんですけどね。
「迷ったら、買えっ!」
「買わずに後悔するより、買って後悔しろ!」
「欲しいときが買い時よっ」
は改めて名言だと思いました。
買い物の基本だと思うんだ。
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