オタク漫画紹介録、第四回まとめ&第五回募集
「第四回まとめページ」作成しました
オタク漫画レビュー企画、「オタク漫画紹介録」の第四回「げんしけん」のレビューまとめページを作成しました。
敬称略で、ウチ以外はコメント投稿順になっています。
ウチを含め、12サイト様に参加して頂きました。
ありがとうございます!
第五回レビュー募集「ヨイコノミライ」
著者:きづきあきら
出版社:小学館
発行巻数:完全版全4巻 (ペンギン書房「COMIC SEED!」連載、描き下ろしを加えてIKKIコミックスレーベルで完全版が刊行)
第五回のお題は「ヨイコノミライ」です。
○第五回レビュー募集「ヨイコノミライ」 (募集ページ)
第四回の「げんしけん」が共感を覚え憧れを抱くものであれば、「ヨイコノミライ」は自身のオタクとしての黒歴史に触れ、痛さを伴うオタクコミュニティを描いた作品。
そういうわけで「ヨイコノミライ」にしました。
過去のレビューへのリンク&評点での参加もOKです。
「レビュー出来たよ!」という方は、募集ページのコメント欄にURLを投稿お願いします。
多くの皆様のご参加をお待ちしております。
第五回の募集締め切りは、12月16日(日)です。
12月第三日曜です。
よろしくお願いします。
第四回雑感
ご参加頂いたサイト様、本当にありがとうございます。
前回・今回で募集3週間程度、まとめ1週間程度が丁度いいかなと感じました。
今後もそれくらいのスパンでやって行きますので、よろしくお願いします。
今回はウチを除いて11サイト様に参加頂きました。
評点の”面白さ”の項目がほぼ満点、レビューも全て読まさせて頂いたのですが、やはり「げんしけん」は傑作ですね。
オタクライフを前面に押し出した前半と、青春恋愛物語としての色が強い後半とあるのですが、どちらも笹原の成長が良く描かれています。
流されるオタクが居場所を見つけ、自分のやりたい道を見つける。しかも可愛いオタクな彼女までゲットしやがって!
オタクの生態としても、オタクの恋愛としても「げんしけん」は面白く、憧れと嫉妬を覚える作品だと改めて感じました。
傑作すぎて、またオタクにとっては単純な漫画としての面白さ以上のものがある作品。
「げんしけん」を通して、居心地の良いオタク話ができる空間の渇望、オタク観や自分語りをされている方も多く、それはオタクならでは、まさに「現視研」での「第○回〜会議」みたいで面白い。
サークルや飲み会、オフ会でこういうオタク話がしたいんだよ!
”共感”項目の高さは納得です。
各評点項目は”パロディ”と”燃え”以外が4点超えと、オタク漫画の筆頭として挙がる作品として納得。
「オタクを題材にした漫画でオススメは?」と一般人の方に聞かれた際に薦められるだけあります。
”パロディ”でバラつきが出たのはちょっと以外でした。
あとは、”燃え”項目で咲の放火を上げてる方がいて吹いた(笑)