オタク漫画紹介録、第五回まとめ&第六回募集

「第五回まとめページ」作成しました


オタク漫画レビュー企画、「オタク漫画紹介録」の第五回「ヨイコノミライ」のレビューまとめページを作成しました。





第五回 「ヨイコノミライ」 (まとめページ

敬称略で、ウチ以外はコメント投稿順になっています。


ウチを含め、8サイト様に参加して頂きました。
ありがとうございます!


第六回レビュー募集「吼えろペン



著者:島本和彦
出版社:小学館
発行巻数:燃えよペン・全1巻、吼えろペン・全13巻、新・吼えろペン・9巻以下続刊 (サンデーGX


第六回のお題は吼えろペン及び「燃えよペン」、「新・吼えろペン」です。

第六回レビュー募集「吼えろペン」 (募集ページ)


オタクコミュニティを描いた漫画が続いたので熱い漫画にしたかったことと、新刊も発売されたのでこの作品にしました。
島本先生は熱いですからね!
「燃えろペン」のみでもOKですし、過去のレビューへのリンク&評点での参加もOKです。


今回、冬コミを挟むので期間を長くしました。
通算での既刊も多い作品ですし、この機会に読んでみるのもいいかもしれません。
かくいう私も途中から積んであるので読破したいと思います。



「レビュー出来たよ!」という方は、募集ページのコメント欄にURLを投稿お願いします。
多くの皆様のご参加をお待ちしております。


第六回の募集締め切りは、1月27日(日)です。
1月第四日曜です。
よろしくお願いします。

第五回雑感

ご参加頂きましたサイト様、改めてありがとうございます。
途中まで集まらず、一時はどうなることかと思いました(笑)


締め切りは日曜日となっていますが、実質的には翌日・月曜日の23時くらいが本当の締め切りとなっています。
またよろしくお願いできれば幸いです。



で、企画的な部分の雑感を少し。
自分もギリギリに書いたのですが、途中まで集まらなかったことから、募集のやり方をもうちょっと考える必要があると感じました。
具体的には「もっとマイナーな漫画をお題にした時に集まるのか?」という点です。
とんでもなくマイナーな漫画のレビューがググってもあまりない、そしてそういった漫画こそ内容が気になる。
そういう漫画を知る参考になることがこの企画のひとつの趣旨なので、マイナー漫画の場合どうしていくかが企画者としての課題として改めて浮き彫りになりました。
ちなみに評点点数に関しても、その漫画の購入を考えている未読読者の参考になれば、という側面があったりします。


とりあえず、コミケ前後は避けた方が無難ですね。
あと、ナツ100に被らないようにしよう(笑)



ヨイコノミライ」は痛い痛いと言われることが多い作品だけに、レビューも書きにくい漫画だと感じました。
イタイ登場人物と、彼らを抉るような内容。
それだけに色々な人の感想を読みたいとも思う漫画なので、参加サイト様のレビューを読むのが楽しみでした。
毎回のことではありますが、各サイト管理人様の読む視点やスタンスが各々大きく違うので、とても読んでいて面白いです。


参加頂いたレビューを読んでみて思うのは、「痛さ」をどう捉えるかで感想が大きく変わる漫画ですね。
誇張され特化されて描かれる「痛さ」を、オタク特有のものと見る方、登場人物をオタクにする必要はなかったとされる方、大した痛さではないとされる方、様々です。
その痛さも、登場人物の過剰な自意識を自分と照らし合わせ「こうはなりたくない」という反面教師的な捉え方や、楽園や殻から現実へ一歩踏み出す物語として受け止めるか、その感想も読者それぞれなので是非読んでみて欲しい作品です。


個人的には、また暫く時間を置いて読み返したいですね。