独立創刊な百合姫 VOL.11。「ストロベリーシェイクSweet」がついに!
今月は百合姫の発売月です。
独立創刊ですよ!「第1巻第1号・通巻1号」になっているのが何か嬉しい!
この勢いで現在の季刊から隔月刊、ひいては月刊になって欲しいものです。
今号の「百合×ユリ見聞録」で森島明子先生が描かれているように、百合は小さなジャンルなので百合姫が盛り上がることで少しでも大きくなっていけば百合好きとして嬉しいのです。
取材を受けた書店員さんの「(WILDROSEよりも)もっと踏み込んだ百合も期待されてますよ」や「(百合を)描きたがっている女性作家さんも多い」の言葉に光が見えるかのようですよ!
んで、「百合×ユリ見聞録」も単体での単行本発売を待ってます!
そういえば「コミックハイ!」のアンケートの「読みたいジャンル」の項目に”百合”があったので、本当そろそろライバル誌が出てきてもいいと思うんだ。
競合他誌があることでより切磋琢磨していけるだろうし、ジャンルの拡大にも繋がるはずなので一迅社以外の出版社さんも是非。
ずっと前からまだかまだかと待っているのですが、やっぱりジャンルが小さいから市場としても小さいのかなぁ。
相変わらずこの雑誌が大好きなので語りたい作品は多いのですが、個人的に一番の盛り上がりを見せたストシェの感想を。
他の漫画も好きな作品が相変わらず多かったので、付録の小冊子の感想も併せて、後日に感想を書きたいところです。
付録小冊子は、毎号でも付けて欲しいくらいのクオリティの高い小冊子でしたよ。
ストロベリーシェイクSweet / 林家志弦
ようやっと、ようやっときたよ…!
読んでいて「うわあああああああああああ!!!!!ついにキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」と、それはもうヤバイくらいにニヤけておりました。
「女同士だから」と自分に言い聞かせつつも、周りにはバレバレ、知らぬは当人同士のみ。
樹里亜は鼻血を吹きつつもヘタレ故に手を出せず、樹里亜も蘭も勘違いとすれ違いを繰り返しておりました。
あんなにも女の子同士のカップルがいる周囲で、そういう状況なのもある意味凄いのですが。
しかしついに、成り行きでやることになったZLAYのライブの演出としての出演を通して、今!
蘭の気持ちを悟った樹里亜の表情と言ったら!
何この胸の高鳴りと開放感!
それでも「蘭に好かれているのは勘違い」だと考えるのがストシェですね。良いなぁ。
もうね、告白の仕方もこの漫画らしくて、愛すべきバカで愛しすぎる。
続きが楽しみすぎます。次は4月か。待ち遠しいなぁ。
- 出版社/メーカー: 一迅社
- 発売日: 2008/01/18
- メディア: 雑誌
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