眼鏡！メガネ！めがね！なオムニバスメガネっ娘ラブコメ　-　眼鏡なカノジョ

眼鏡！メガネッ！！めがねーっ！！！

ヒロインが全員メガネっ娘な眼鏡ラブコメ「眼鏡なカノジョ」ですよ。
最近、メガネっ娘な漫画やメガネっ娘が表紙の漫画が増えてきているような気がして良いなぁ。
眼鏡属性を持つ身としては嬉しいことこの上ないです。

眼鏡好きとしてニヤニヤしてしまうのは当然なんですが、フランさんやDAIさんの記事を見ると眼鏡属性が無くとも悶え転がるほどの破壊力が見て取れます。
良いメガネっ娘漫画だものなぁ。

眼鏡

8本の短編からなるオムニバス形式の漫画で、それぞれの話でタイプの違う女の子とタイプの違う眼鏡が登場する眼鏡愛に溢れた構成になっています。
眼鏡の先輩、眼鏡で世を忍ぶアイドル、水泳少女、眼鏡屋のお姉さん、ビン底眼鏡の委員長、大学生の眼鏡カップル、小学生、同級生とバラエティ豊か。
立場や性格が違えば当然シチュエーションも違い、様々なメガネっ娘が見れて楽しいです。

1話のメガネっ娘の先輩の素顔に惚れて何とか彼女の眼鏡を外そうとする男子が、眼鏡姿の先輩に陥落するのはニヤけますし、4話の眼鏡屋のお姉さんに一目惚れして目が良いのに眼鏡屋に伊達眼鏡を作りに足しげく通う男子の一途さには、好きになればそこまでしても会いたいよな、と共感してやっぱりニヤニヤしてしまいます。
他の話のもちろんそうなんですが、恋する男子視点での”眼鏡の向こうにある女の子の瞳”にはドキッとさせられます。好きな女の子だから余計なんですよね。

メガネ

あと、赤く染まった頬。
8話のヒロインがそうで、湯気の上る食べ物でレンズが曇るんじゃなくて、上気した体温で曇るレンズ！温もりを感じずにはいられない。
赤い頬を眼鏡が引き立てていると感じるのですが、曇ったレンズはそれにさらに甘酸っぱさが加わったかのよう。
この話のヒロインが、高校生になって眼鏡が変わりイメージも変わってしまったんだけど実は…という娘でニヤニヤしてしまいます。

眼鏡フェチには「眼鏡は顔の一部」派の方もいますが、私は「眼鏡は衣服の一部」派です。
これの何が良いって、眼鏡の男女のカップルだと交換してお互いの眼鏡をかけれるんですよ！
「彼の/彼女の見ている世界を見ているみたい」というシチュエーションができるのです。6話がそうですね。
好きな人の視覚で見ているという錯覚が、より深く繋がっている感覚として描かれるのが堪りません。
片方が裸眼で恋人の眼鏡をかける、というシチュエーションでもいいなぁ。