最近の読んだ同人誌と感想諸々
恋色の雪。 / あてもない部屋
星空ロマンチスト
マリアリのおりほん / さとうさんち
星までの距離 / GAULOISES BluE
ゴー!ゴー!ゴ−レム / StrangeChameleon
あなたとわたしとあいつ / ぽて都
人形プレイ / 赤字救済倶楽部
ゆかれいプライスレス / いよかん。
隣り合って二人、向かい合って三人 後編 / PERSONAL COLOR
Chen Black / TACO
乾と坤 / ギガメーカー
ハッピーエンド / あほろ
またいつか逢いましょう -可南子と次子- / CHRISTMAS GARDEN
コミックマーケット76ROMカタログ
1枚目は全部魔理沙とアリスの本。
マリアリがジャスティスすぎる。
前中後と続く、紫と幽々子の絆のお話後編。
後編は前中編にも匹敵する120ページ超で読み応えはもちろん、相当に面白いです。
過去の描き方と現在への絡め方が上手く、妖夢や藍といった脇役の絡め方も上手い。
個人的にどのジャンルでも、原作を補完し、より原作を面白く読めるようになるものがシリアスな同人誌で読みたいもののひとつで、そういう意味でも良い作品です。
雨続きで誰も来ない中、霊夢と紫だけの飲み会という内容もさることながら、本の作りがすごく面白い!
中綴じの真ん中が観音開きになっていて、見開き4ページになっているという。
その見開きでスキマの能力で集めた地酒の紹介、観音開きを開かなければ漫画だけを楽しめる構成になっているのが素敵です。
同人誌は自由なんだ、と改めて思った一冊。
少女漫画風に展開されるマリアリに、画面演出が少女漫画チックではないのが多くて印象的です。
ほわほわしてないというか、鋭い。
この本が面白いのは、裏返して逆さにすると別の漫画(星蓮船)というリバーシブル構造なこと。
アイデア次第で色んなことを盛り込めるのが同人誌の魅力ですね。
少女漫画なマリアリが大好きだけど、コンビで大暴れする漫画も好きなんだぜ!
ということで、コミカルなエンターテイメントの魔理沙とアリスメインの本。
レミリア・パチェ組とのゴーレムファイトは、ネタが盛り沢山でテンポ良く読めます。
それにしても嘘予告が本気で読みたいのですがw