一ヶ月ぶりくらいの漫画感想

気付いたら一ヶ月ぶりの更新であった…


汚れ役と自称していても広之も真っ直ぐだと感じて良かった8巻。
広之や由良木みたいに自分の気持ちに素直でアクティブな人は重要ですよね。
しかし自分のことには不器用だけど、熱い作品だと朱雀への1年の一喝で改めて思ったのでした。
あと学練のデート回は悶える。


特装版の明の原稿は、明だけでなくて日本橋先生の心情でもあって、新作読切として読んでました。
支えを失った人が立ち上がる良いお話。



初っ端の「冬のキリン」からもうやられました。切なくてキリンを見る度思い出してしまいそう。
2話分載っているキオ少年の話は絵柄も話も合間って童話っぽいと思ったのですが、2作目の物悲しさと胸が暖かくなる感じときたら!



やっぱりこのシリーズは面白い。
全国トップクラスの進学校が舞台という個々人のスペックの高さが、彼らの愛すべき人格の行動の幅を広げる要素にしか思えないくらい真っ直ぐな人ばかりなのが読んでいて気持ち良いです。



もう付き合ってるでしょ、これは!としか見えないわけで、ヤった後に関係がどう変わるのか気になるのです。
しかし天然すぎると思っていたら、妙なこと詳しかったと分かるとギャップ感じますね。



可愛いのに残念な性格の田中さんが可愛くて、佐藤くんだけだとシリアスで重くなりそうな話を良い感じにコメディ色を織り交ぜてます。
2人が絡む話と絡まない話で雰囲気が変わって二度美味しい。



全国大会でキャラが増えるとわかっていたものの、長野の個性的なキャラの出番を維持してくれているのが嬉しい。
試合始まる前まで部長無双すぎです。
全国のキャラも濃そうで楽しみな中、実況解説コンビが良いと思っていたら番外編で完全にやられた。



WDまでのイベントラッシュ直後に最終回持ってくるのは上手い流れだと思いました。
描き下ろしはもう少しページ数読みたかった。3ページじゃ足りないので妄想しちゃいます。姪×叔母だな。



何を言っているかわからないのだけど、むしろそれが可愛く思えたり、不可抗力で着替えとか裸観てしまって二人ともワタワタして赤面とか可愛いのです。



馬越嘉彦 東映アニメーションワークス

一迅社 (2011-07-20)
売り上げランキング: 24

ハトプリの原画の線の力強さと言ったら、身体が震えるものでした。特に終盤の。
設定集に載ってない設定絵や、見たことなかったイラスト、どれみのラフなんかも満載で嬉しい。
ハトプリは録画機器がなくてレンタル以外でまともにアニメを追いかけてなかった自分が大ハマリして、10数年ぶりにアニメを観る習慣が戻ってくるくらいになったキッカケとなった作品だけに、この画集は買って良かったと思える1冊となりました。