武装錬金(10)
こんな蝶サイコーでブラボーな漫画が打ち切りなんて…!
少年漫画の王道的な展開ながらパピヨンをはじめとして登場人物が変人だらけで、ジャンプ誌上でも異彩を放っていた「武装錬金」。
漫画としてとても面白く、トーハンの売上ランキングにもコミックスがトップ10入りの常連だったくらい大きなお友達には人気でしたが、変人キャラが多かった為かジャンプメイン読者層には人気が奮わずアンケートシステムの前に散りました。
その後、赤マルジャンプにて「ファイナル」、「ピリオド」を掲載。
駆け足ながらも伏線の大半を回収し、無事完結しました。
そして最終巻である10巻発売。
なんと、この10巻には書き下ろしとして「武装錬金アフター」が収録されています!
本編の約2ヶ月後のお話で、残されていた伏線「斗貴子のキズ」と「過去」、「毒島の素顔」が消化されました。
まだ設定は読んでいないですが全ての伏線は回収されている模様です。
パピヨンは相変わらずですし、カズキと斗貴子も相変わらずのバカップルですし何か安心しました。
こういうバカップル好きです。
打ち切りはショックでしたし、もう少し連載を読んでいたかったのが正直なトコロですが、「アフター」を読んで「コレはコレで良い形で完結してるんじゃないか?」と思ったのも事実。
少し物足りない感じもしますが、「武装錬金」は私にとって蝶名作です。
- 作者: 和月伸宏
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2006/04/04
- メディア: コミック
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