木漏れ日の並木道


木漏れ日の並木道/結城みつる (原作:F&C・FC01)


先月の新刊ですが、面白かったのでこの作品を。


PCゲーム原作のコミカライズで、キュラデザの方自らの漫画ということで発売当時は話題になっていた漫画です。
私はここ数年PCゲームはプレイしていないので、ゲームの方は知りませんでした。(近年プレイしたパソゲーは「Fate」と「ひぐらし」くらいです。)
が、ゴルゴ31さんが取り上げていましたし、各所のレビューでも面白そうだと感じたので即購入。


主人公・光一は妻に先立たれ、愛娘のさくらとアパート「すめらぎ」にお世話になっている。
光一とさくら、「すめらぎ」の人々のハートフルストーリー。


読みはじめはキャラクターの関係がイマイチわかっていませんでしたが、読み進めていくうちにすんなり理解しストーリーに入っていけました。


本当の家族のような関係の「すめらぎ」の人々の関係があたたかく、心が安らぎます。
このアパートの住人になれたら、さぞ居心地の良いことでしょう。
こういう「あたたかさ」がある作品はとても好きです。私は人情に飢えているのかもしれません。


光一はパソゲーの主人公らしくモテモテですが、この作品に関してはそこはポイントではありません。
とにかく娘の「さくら」が可愛すぎる!

子供を欲しいとあまり思わない私をもってして、「こういう娘、欲しい!」と思わせるくらいに可愛いです。
これは反則だ。


原作を知らない私でもこれだけ楽しめるのだから、原作を知っている方々は120%楽しめるのでしょうね。羨ましい。


エロゲー原作の為か、半裸・全裸なサービスシーンが多いのでご了承を。



木漏れ日の並木道

木漏れ日の並木道