あいこら(3)
ギャグ漫画の重要な要素の一つとして、
途中の1話だけ読んでも面白い、
ということが個人的にはあるのですが、この漫画はそれを満たしています。
2〜3話続いているエピソードは別として、毎回違うフェチを盛り込んでいるので
単行本で通して読んでもメリハリがあって
飽きさせない作りになっていて非常に良いです。
今気付いたのですが、ステキパーツを持つキャラ以外が
ほぼ全キャラ変態ですよねぇ…
新たな変態が出る度に、更なる変態になってゆくハチベエに
一抹の不安を感じつつ、それ以上に先が楽しみな漫画。
とにかくこの巻は前2冊に比べて濃度が高い。
メガネフェチ娘の回と、幽霊の回は私は大好きですし、
新たなステキパーツキャラとして、バイセクシャルな少年が登場。
男でパーツが「尻」はいろいろヤバイって…
メインキャラの掘り下げの回も良い感じの割合で入っていて、
単なるギャグ漫画としてだけでなく楽しめますね。
さて今日発売の今週のサンデーですが、やってくれました。
一部、懐かしの「3Dメガネ」を使って飛び出す漫画仕様。
フェチ内容は「乳首」。
この間の「MAR」でもそうでしたが、
ジャンプと違ってちゃんと描かれています。
週刊少年誌は購読していないので、3Dメガネを通して見てないので何とも言えませんが、
また一つ伝説を作ったと言い切って良いでしょう。
単行本でも再現してくれたら、マジで神です。
- 作者: 井上和郎
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2006/04/18
- メディア: コミック
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