ひよこと旅立ち　-　アワーズプラス 1月号 - なんてことない毎日の趣味と生活と投資活動

明日が祝祭日ということで今日は多くのコミック誌が書店に並んでいましたね。

サンデーでは遂に「アルバトロス」が終了。
初めの方はかなり期待していたんですけど…中盤以降はすいません、読み飛ばしていました。
初期はかなり応援していたんですけどね…若さ故の過ちもしましたし。

さて、アワーズプラスを見つけたのでゲット。
いつの間に出ていたんだ！？

アワーズプラスは良作が多くて良いですね。

まず、きづきあきら+サトウナンキ両氏の「いちごの学校」。
「メイド諸君！」のコンビで送る「生徒を妊娠させて教師を辞めた夫婦」の漫画第2回。

妻の元同級生で友人が訪ねてくるのですが、帰りに送る時の会話とかが生々しくてうわぁ…
でも良い漫画です。

当方、イタイ漫画は苦手なので、「ヨイコノミライ」はまだ最後まで読めていませんし、
「メイド諸君！」に至っては積みっぱなしです。
チキン野郎ですね。
「メイド諸君！」はちゃんと読んでレビューしたいと思ってはいるのですが。

紅茶を飲むと女になってしまう主人公を筆頭に、紅茶を飲むと変になる従業員ばかりの「成城紅茶館の事情」。

ホモっ気たっぷりでした。
前回・前々回と暴れまくっていた百合っ娘が出てこなかったのは残念ですが、変態チックで面白いので良し。
なんだか最近、BLっ気がある漫画も抵抗が薄くなってきたな自分…

あと、谷川史子先生の「くらしのいずみ」が個人的にヒット。
学生結婚をして妻を亡くした夫婦の話なんですが、

先が長くないと知っていた妻が残した手紙が、もう！
胸にクリティカルヒットでしたよ。
良すぎ。

そして、一番楽しみにしていた水上悟志先生の「ぴよぴよ」。
全3回ということで今回がラストでしたが、面白かった！

ニワトリにならないひよこの源八朗。
ひよこのまま巨大になり、タンコブからカラーひよこが分裂して生まれたりと謎な生物まっしぐら。
烏丸家の娘・すずめの結婚式当日、寝坊してしまった父とともに式場へと急行します。

巨大化して飛ぶ。
もう何があっても驚きません。
にしてもデカイな！

急には止まれないようです。
父との、
「だから飛び込め？」
「…わかった！」のやりとりが熱すぎます。

ビルの窓から突入する父。
カッコ良過ぎるぜ！
こんなオヤジになりたい！
きっと私はハゲますし。

異様ながら幸せそうな家庭で羨ましい。
しかもさらに一段、オチをつけているあたり水上先生は侮れません。

水上先生の漫画、大好きです。