さくらんぼシンドローム クピドの悪戯2(3)

さくらんぼシンドローム　−クピドの悪戯2−(3)/北崎拓(Amazon)

「さくらんぼシンドローム」の3巻です。
麻生さんです。
麻生さんが可愛すぎる。

奇妙な三角関係の様相を呈しているこの漫画。
若返っていく奇病をおかされているれなと、その減齢を止めることができる阿川、この二人が設定的に話の主軸で、今後の活躍も予想されますが、今現在の麻生さんの素晴らしさはどうだ。
どう考えてもメイン、れなは脇役という展開。
もう麻生さんがメインの漫画でいいじゃない。

麻生さんが優位に立った状態で始まった恋。
昼は仕事のできる女、夜は…「ガウガウ」は正直反則です。
あれは堪らんものがあります。。
そんな恋人関係を続けていくうちに、麻生さんの中で阿川の占めるウェイトが大きくなり、弱い”少女のような素顔”を見せる展開は素晴らしく良いものです。
そういった素顔を見せる程に想っているという関係の上での修羅場は、読んでいてハラハラする以外に何か感じるものがある。
良い意味で、胃が痛くなるというか。

連載では、麻生さんがれなに敵意剥き出しな修羅場が続いており、先が気になり続けています。
まだまだ、この胸や胃にくる感覚を楽しめそうです。

■関連
○麻生さんのガウガウ攻撃が炸裂、『さくらんぼシンドローム』３巻【DAIさん帝国さん】

さくらんぼシンドローム 3―クピドの悪戯2 (ヤングサンデーコミックス)