いのふるのジャンプコミックスみたいなTYPE-MOON作品総集編4 - DEAD END(4)
DEAD END(4)/たぽ(サークル:いのちのふるさと)
委託されているということで買ってきましたよ、サークル「いのちのふるさと」の「DEAD END」4巻!
ジャンプコミックスみたいなTYPE-MOON作品総集編です。
個人的に、昔に同人誌を買いすぎてキリがなかったので自重したのと、置き場の問題があってあまり同人誌を買わなくなったのですが、単行本装丁の本は何故かやたら欲しくなるのです。
本棚に並べてニヤニヤしてるあたり、並べた背表紙を見るのも好きなんだろうなぁ。
というわけで、久しぶりに同人誌の感想です。
この本にはH13年〜H19年のTYPE-MOON作品のパロディ漫画を収録しています。
月姫・メルブラで3本、Fate/hollow ataraxiaで7本。あとは制作ネタなどなど。
私は同人誌はあまりチェックしてないので判らないですが、アンソロで見覚えがある漫画がチラホラあるので、アンソロ原稿の方が割合として多いのかも。
TYPE-MOONキャラは二次創作との相性が高いのはご存知の通りで、ドタバタギャグが楽しい一冊となってます。
「さっちんって誰だっけ?」から始まる漫画のさっちんの扱いが酷すぎて吹いた。
いつの間にやら「さっちんって誰だっけ?」から「さっちんって何だっけ?」に変わってるのが酷すぎる(褒め言葉
「hollow」のイリヤの水着にドキドキした発言から発展する漫画には、プレイ時に「士郎すげぇ!俺もドキドキする!」と感じたのを思い出しました。
あのゲームのイリヤは可愛すぎた。ロリコンでもあるのです。
ランサーと子ギルの前に遠峰の変わりにカレンがやってくる漫画が、別ルートで2本。
ドSなカレンの魅力はパロディではリミッター解除状態なドSなのもお約束で、読んでいて苛立ちを感じる中に恍惚とした感情も感じるのは何故だろう。ドMでもあるのです。
リレー漫画の投げっ放しっぷりは仕方がないか。個人的には投げっぱなしっぷりが好きです。
漫画以外の部分では、「TYPE-MOONキャラ身長対比図」と「僕、私の考えた英霊」があります。
「TYPE-MOONキャラ身長対比図」が凄い。
公式で発表されてない部分は捏造になってますが、ズラッと並んだキャラは壮観。
でも、まだ「Fate/zero」を読み切ってなくてネタバレになりかねないので、じっくり読めないのが切ない。
…少しネタバレを見てしまった気がする。
まだ「Fate/zero」を読了していない方でこの本を読む方は注意。