アワーズ 10月号雑感



アワーズ 10月号(Amazon)


惑星のさみだれ / 水上悟志


今回は熱すぎて泣いた。師匠、カッコ良すぎる!
「師匠の死を乗り越える」というシチュエーションはそれだけで熱いけど、視点が師匠側だから余計にくるものがあった。
死の間際の雪待と昴を見送る場面は相当キました。
師匠は死んでしまったけど、力も想いも最後の弟子たちが受け継いで前へ進む。
この漫画、見せ場の演出やセリフが凄い良いのですが、今回の話は濃度が高かった。
カジキマグロのザンくんの命の使い方のセリフや、師匠の二人を奮い立たせるセリフ、戦闘の派手さと語る場面との緩急が良いです。

それでも町は廻っている / 石黒正数


財宝調査隊編、終了。
ラストはギャグなオチじゃなくて、ちょっといい話で締めていて良かった。
村の住人は確かに暗躍しようとしてたわけですが、内容以上に演出過多に描かれている確信犯なのが好きです。
しかし、歩鳥は裸でも色気ないねぇ。むしろそれが魅力かな。

水惑星年代記 / 大石まさる


久しぶりに再開した義理の姉・妹と義理の弟の恋の話。
いつもながら大好きです、この漫画。
恋しながらも夢に突き進むのはこの漫画でよく見られ、ひとつのテーマだろうなぁ。
今回の話でキアラン・ブラックが出てきて奮えたわけですが、ヨウちゃんと澪の名前もどっかで見た気がするんだよなぁ。思い出せないけど。
この漫画、ひとつひとつの話単体でも楽しめるのですが、色々なところで繋がっているのが凄く良くて好きです。
今度、その辺りをまとめてみます。

コンビニDMZ / 竿尾悟


店長こえええええ!
今号はこの一言に尽きる。
来月は大増30ページなので楽しみ。単行本はまだでしょうか。



惑星のさみだれ 3 (ヤングキングコミックス)

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翠水惑星年代記 (ヤングキングコミックス)

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