カシオペア・ドルチェ　（百合姫S　VOL.2） - なんてことない毎日の趣味と生活と投資活動

高木信孝先生、百合姫で本格連載開始ですね。
高木先生も百合好きな作家さんだけに、やはり良いです。

前号が巻末にカラー4ページだったので、「ココ書」のようなスタイルを取っていくと思っていました。
それだけに、今回は30ページのボリュームで嬉しい誤算です。

お話は、ドールハウス・カシオペアに見習いにきたアンナが主人公。
メガネの経営者・エルザにとって、アンナは初めての見習いです。
カシオペアにはオルガという共同経営者がいて、3人で展開されていく話。

前回といい、今回といい、この漫画は”キス”ですね。
アンナがカシオペアにやってきた時はエルザは寝ており、オルガが起こす為に取った行動が「エルザの鼻をつまんで、キス」という方法なのがもう！

アンナの歓迎会で酒が入った時も、良いキスです。
エルザにとってアンナが初めての見習いなのに、アンナがオルガと先に握手をしたのを受けて、酔ったエルザが「初めてのキスは私」と言ってディープキス。
その流れでオルガもアンナにキス→キス祭。ニヤリングが止まりませんよ！

この状況にアンナは困惑していますが、VOL.1での話を見ているので展開は安心です。
アンナはエルザが好きで、エルザとオルガはイチャイチャ、オルガはアンナにエルザとのキスを見せ付ける。
この関係になっていく様が楽しみです。

高木先生の漫画は3人娘や、メイド服などのフリル付きの服、施設・店・クラブなどの枠組、の設定が多く、好きな設定なことの他に、多分動かしやすいのだと思います。
その3つともが設定として盛り込まれている上、百合漫画なので個人的に期待ぜざるを得ません。