シスコなふたり(1)

シスコなふたり(1)/後藤羽矢子（Amazon）
買ってみたのは良いのですが…
すいません、好みに合いませんでした。
「好みに合わない」だけだと申し訳ないのと、面白いと感じる部分はあるので、「どういうところが合わなかったか・良かったか」を書いてみます。

シスコン漫画なのですが、百合オタを自称する方にはオススメできません。
百合オタの目には男キャラが、ラブラブな姉妹に割って入ったようにしか見えなかったのですよ…

雑貨屋を二人で切り盛りする可愛い姉と美人な妹と、妹に一目惚れした男がメインの4コマ。

何がダメだったかって、妹に一目惚れした男が姉の方も好きになり「どっちが好きかなんて選べない！」になった状態で妹の方に告白、妹は「お姉ちゃんと一緒じゃなきゃ男なんていらない」、姉は「妹が男と幸せになるために私も付き合う」なので、男は姉妹二人と同時に付き合うことになって同居という展開。
男が一途ならまた違ったんですが、優柔不断で二股（とはちょっと違うけど）なのが私には合いませんでした。

ただ、普通のハーレム漫画と違って面白いのが「シスコンな姉妹はお互いが一番で、（フラグは立っているものの）男はかなり蔑ろにされている」という状況。
この展開は良いですし、後藤羽矢子先生で読んだことある漫画は好みなのが多かったので、連載の方を少し読んでから2巻以降を買うかどうか考えようと思います。