最近の購入録と簡易感想

桜蘭高校ホスト部(14) / 葉鳥ビスコ

高校球児 ザワさん(1) / 三島衛里子

きみといると(1) / かがみふみを

瞳のフォトグラフ(1)特装版 / GUNP

この世界の片隅に(下) / こうの史代

ハニーブロンド(成年) / フクダーダ

電撃黙示録 / マツダ


秘密の花園(同人誌) / Garden Blue

コミックハイ! 2009年6月号

アフタヌーン 2009年7月号

YOUNGKING OURS 2009年7月号



下巻がようやく手元に届いたので読了。
連載でも読んでいたのですが、単行本で通して読むとますます泣ける。
戦時下の日常、どうすることもできず、無慈悲に奪われていく命。
右手と晴美を喪った場面はやりきれない。
非戦闘員の一個人の周囲で語られるからこそ、そんな中でも、大切な人が生きていてくれることが胸を打ちます。
「夕凪の街桜の国」とともに必読の書と言いたい。オススメ。



いやぁ、ものすごいフェチ漫画ですよね。
野球部に1人だけ女子部員(マネージャーにあらず)で、健康的な色気のはずなんですが、無自覚なエロスに向けられる中学生男子レベルの視点と妄想がとんでもないフェチになっています。
男なら大人になってもそういう妄想力はあるものだよ!



かがみふみを先生の漫画は悶えて悶えて仕方ないのです!
作中の岩井くんよろしく、手足をジタバタさせたり、ふとんの上で横にゴロゴロ転がったりはデフォ。
トイレを借りた喫茶店で出会った、客とバイトの関係から、友達になって意識し合う変化が純すぎてヤバイ。
なにがヤバイって、読んでるこっちの頬の緩み具合がヤバイ。



フクダーダ先生初の1冊1タイトルの単行本。
当然エロいわけですが、ラブラブな続き物だからこそのこの精神的な部分での充実感ときたら!
初めから付き合っているので、片想いの切なさや駆け引きといったものは弱めですが、両想いの2人が気持ちを再確認し合い愛情がさらに強くなるのは幸せの一言。


去年の下半期に発売された単行本ですが、すぐ買ってなかったのを後悔する面白さ!
「電子遊戯黙示録」とは違って実在のゲームネタは少なめな読切集ですが、それぞれの読切の話やギャグの魅せ方が上手い。
ピンポンダッシュなんかのネタで1話を作り、しかもそれが面白いとかすごいよね。
しかし、電撃帝王懐かしい。面白い漫画多かったんだよなぁ。