乙女色Stay Tune (百合姫S VOL.2)

■乙女色Stay Tune / 藤枝雅 (百合姫S VOL.2

白き学び舎 聖ローテシア学院
花束を投げて出会った乙女と婚約者になることで、愛しい者と日々を過ごす練習をする慣例がある学院----


「前の連載はどこ行った!」という導入でビックリしましたよ。


「乙女色Stay Tune」がラジオ番組のブースという狭い舞台の作品で、これはラジオドラマの設定。
これ単体でも面白い百合漫画ができそうなのが、さすが百合好きな藤枝先生と言った所でしょうか。


ラジオ番組という作品内リアル・中の人と、フィクション作品で二元的に楽しめる作りになるのでしょうか。
もの凄い設定の百合作品の声優、という状況を通じて二人の関係を動かす部分があるのは間違いなさそうです。


ラジオパーソナリティ単体でも、女好きで攻め側の日南がちゃっかりアプローチしているのに、天然な有世が逆に攻めているのが良いですね。
しかも発言は無自覚、天然らしい破壊力の高いズレた発言。
でも、前回の話を読むと好意が有り余っていて、その好意自体は日南には本気か冗談か判別が付けれず悶々、というのがまたニヤニヤしてしまいます。


藤枝先生の百合は良いものなんですよ!
あとはページ数がもう少し多ければなぁ。



■ブログ内「百合姫S VOL.2」の総合記事
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