既刊も混ぜての漫画感想

さすがに大掃除しないと漫画を置く場所もありません。
廊下やら他の部屋にまで溢れているのはマズイなぁ。


展開のテンションだだ上がりで続きを早く読みたい3巻でした。
星命の出番と活躍が多く、見せ場のバリエーションが豊富も豊富で彼の為の1冊という感じ。最後のコマは内心色々考えちゃいますね。手段はアレだけど理想までは歪みないと思うので。
ライドウ側の感情表現もゲームではほぼ見られないものなのですごく良い。それにしてもライドウ色っぽいなぁ。



壮絶。
人には勧めにくいのも事実だけど、でも読んで欲しい作品でもあると思います。偏見やら何やらと考え方を改めさせられる部分多いですし。
連載再開して雑誌で読んでた時にはやきもきしてました。場面の切り替わりでビクッとさせられる表現は漫画でこそだなー。
完結した今だから、中断期間あったけど完結して良かったと思えますね。あの中断期間も必要なものだったのだ、と。
良い漫画でした。




負けで学ぶことは多すぎる感じがあるだけに、負ける時も熱くてより大きく成長していく兆しが見えますね。今回は後輩にも。
千早の家族も良くて、母親同士の会話に愛情が溢れてて良かった。



塵塚城の面々の仲の良さに和む。
妖も人もそれぞれにスタンスが違っていて、それだからこそ彼女らの日常が楽しいです。
コックリさんがガチでニヤけるw



今巻はオチに向かって上手く要素が散りばめられている、歩鳥の趣味が活きた探偵風の話が多かったように感じたのですが、あとがき読んで納得。一介の高校生にはどうしようもないことの方が多いよね。
ラーメン屋の話は登場人物の世代的なものも感じて切なくなってしまった。



短編の名手であるところの石黒正数先生の短編集だけにハズレのない1冊。
バラエティ豊かな設定と捻りのある展開にさらにもう1回捻られたオチが面白い。
ミルダ参謀は確かに良いキャラだなぁ。



後輩からの好意が恋になって相関図がややこしくなりつつ、後半の偏見だらけのセリフのみの見開きに戦慄した。次巻が怖い。
自分の気持ちだけじゃない、自分と相手のことだけでも済まない人目ってのを描いていくことになるのでしょうね。



最終巻は健一の話で、さすがメインキャラだけに丸々1冊。しかも、こうくるのか!というものでした。
最後まで読んでもレオケンとの関係はしっくり言葉にできないなぁ。さやかちゃんの言が言い得て妙なんでしょうね。
智和とさやかちゃんの仲が良くて微笑ましいし、嬉しい。



やっと哲平と知花がくっついたー!長かった…正直、3人娘の中で知花ちゃんが一番の美人さんだと思っていただけにライバルっぽいキャラが出てきた話はすんなり読めたものでした。
あとはかずみ頑張れ。
それにしてもいつの間にか9巻なんですね。



森島先生の大人の百合は非常に魅力的だと思っているので、女性だけの会社が舞台のこの作品は非常に楽しいものです。
しかも連載だし時間の経過とともに変わっていく関係もあって嬉しい。別の読切で好きだった香と蜜姫がやっぱり好きすぎる。