スマイルプリキュア22話が重すぎた

プリキュアまつり3に申込しました。

今日のスマプリが凄すぎてもう。



中盤の盛り上がりだし予告から凄いことになるとは思っていたけれど、予想以上すぎた。
完膚なきまでに叩きのめして、それでもかろうじて折れてなかった心を折りにくるジョーカーの恐ろしさ。
何が恐ろしいって、ジョーカーが口にしてたことって事実で現実なんですよね。
現実怖い。


その現実があるからか、考える方向性が「何ができるか」よりも「何が大切なのか。何を選ぶのか。何をしたいのか」ということになっていったのでしょうね。
Bパート初めの話し合いを各キャラの性格を出して展開していたこと、みゆきの発言が最小限に留まっていたからこその重さを持っていたこと、そんな中でどうしようもないけれどどうにかしないといけないというポップの慟哭が泣ける。


正直今週でプリンセスフォームになると思っていただけに、プリキュアになって戦うことのリスクに向きあったこと、その上でどうしたいかをひとりひとりで考えて決断して、5人揃って決意をしたことを1話使って描いてくれたことが嬉しい。
5人の決意を、涙しながらも黙って見守るポップにまた泣いてしまうのです。


Bパートは全体的に明度を下げた雰囲気で、見切れや後ろからや影だったりと表情をしっかりと映さない演出が活きていて重いテーマに合っていたのが印象的でした。


終盤に持ってくるようなテーマだと思うのだけど、中盤でこういう話があってこれから先どういう展開していくのか楽しみ。


あと、エンドカードのビューティーがカッコ良すぎた!
戦闘民族か和音ちゃんかというプリンセスフォームビューティーのビジュアルが公開された時の衝撃が記憶に新しいので、来週は相当楽しみなのですよ。