ドキプリ28話感想。亜久里ちゃんの友情に胸のドキドキが止まらない!

先週に引き続き、今週もキュアエースこと亜久里ちゃんの掘り下げ回。
キュンキュンする素敵なお話でした。


夏コミ参加や関西在住で観れてない方がいるので折りたたみ。


最年少ながら先頭に立って、特訓の指揮もする小学生。
お嬢様ながら体育会系でもあり、自分にも他人にも厳しい。
学校でもそうなんだろうな、というのが目に浮かぶようです。


目標を高く掲げ、それに厳しすぎて、友達を作ろうとしない程に無理を重ねて。
正しすぎる故に敬遠もされそうだけど、裏表なく真っ直ぐだから好意的に思ってくれる人も出てくるのだと思います。
それがエルちゃん。
特訓を「また」見に来る、一歩間違えばストーキングまで行きそうなくらいに友達になりたいと思わせるくらいに。


エルちゃんにとって亜久里ちゃんは、初めてコンプレックスであるクセ毛を可愛いと言ってくれた子なのでしょう。
そしておそらく、亜久里ちゃんにとってエルちゃんは初めて同級生でここまで近づいてきてくれた子なんだと思います。
そんな亜久里ちゃんとエルちゃんを目の前にして、友情の橋渡しをしようとする幸せの王子・マナ。
渋々ながら夏祭り参加を押し切られたのは、甘いものに目がないこと以外にも、倒れて心配をかけて、介抱をしてくれたエルちゃんへの後ろめたさもあるんだと思います。
あと、やっぱり友達欲しいのも心の底ではあったんじゃないかと。



亜久里ちゃんは協調性がないわけじゃないですが、単独行動慣れしすぎちゃってる感がすごくするので、今日のマナはナイス幸せの王子すぎます。
亜久里ちゃんにエルちゃんの浴衣を褒めさせて名前呼びさせるアシスト。
亜久里ちゃんとエルちゃんが初々しくてキュンキュンする。


夏祭りを楽しむ姿にもキュンキュンしました。
エルちゃんスキンシップ多いですし。
射的でエルちゃんが取れなかった景品を亜久里ちゃんが取ろうとする姿なんて、これが亜久里ちゃんの素の姿なんじゃないかと。
スイーツ以外は自分を律していただけで。
そして早々に甘いものに目がないのを理解されていて、かき氷食べさせて貰ってるのも可愛く、「友達とみんなで食べればもっと美味しい」という友情の大切さという本題で
レジーナのことを思い描いていたことに泣けます。



さらに、ジコチューが出てきてからのピンチの際の、エルちゃんから亜久里ちゃんへの心の叫び。
友達になりたい、プリキュアじゃなくても大切な友達を助けたいという愛が溢れていて胸を打ちます。
亜久里ちゃんにとっては初めて向けられた類の愛じゃないかしら。


(家族愛なんかは別としても)言葉では他人に言っていたことだけれど、友情の愛は実感としては持っていなかったことなんじゃないだろうか。
亜久里ちゃんまだ幼いから、その分今週の話は少女の成長語として素晴らしくなっていたと思います。



秘密を明かした上で、「目を閉じて待っていてくれますか」、
抱き合って、手をつないで、「胸がキュンキュンする」って親友だよね!
それ以上の妄想しちゃうよね!
一気に亜久里ちゃんが好きになってしまう一話でした。



あぐエルの薄い本出ないかしら…