世界を…いや、ジャンプを革命する力を！
久しぶりにジャンプの記事を。
今週のジャンプでは遂に「斬」の掲載順位が実質最下位になってしまいました。
色々と引っかかる部分はあるのですが、やはり一話レベルのネタがないと寂しいというか、厳しいというか。
今週から始まった新連載「HAND'S」。
読み切り時は読み飛ばしていたみたいで、記憶に残っていません。
ハンドボール選手を父に持ち、英雄に憧れる少年が主人公のハンドボール漫画…らしいのですが不安です。
父親は借金を残し逃走、ヤクザを追っかけたり、崖から落ちそうになったり…幸先不安です。
先週からの新連載「P2！」。
なかなか良いですね。
話も悪くないですが、ヒロインの乙女がいい味を出しています。
可愛い絵柄も相まって、今後の活躍に期待できます。
なんたって部屋着が、下着にシャツみたいですから！
さてさて今回の記事は何について書きたかったかというと、「ジャンプ the REVOLUTION!」なのです。
やや出遅れた感があるので取り上げるか迷ったのですが、せっかく発売日に買っていたので。
目当ては和月先生と河下先生で購入しました。
マジで両先生の2作品だけで買っても損はないと思います。
河下水希先生はオールカラーの「秋色妄想日和」。
妄想ですよ、女の子の妄想漫画！
この漫画は河下先生と言えばこの方、「マンガがあればいーのだ」のたかすぃさんが記事で取り上げていらっしゃいます。
いつもながら面白い記事で憧れるばかり。
河下先生の美麗カラーでメガネ！
このメガネは妄想なんですけど、そんなことはどうでもいいのです。メガネだから。
この前の「赤マル」といい、河下先生のカラーはレベル高いですね。
いくら袋とじだからって、仮にも週刊少年ジャンプ増刊でこんな！
お金で買える価値がここにあります。
そして購入の一番の目的、和月先生の「エンバーミングⅡ」。
こちらは超人列伝さんが既にレビューされています。
漫画として非常に面白く、その中でも特筆すべきはヒロインのエルム。
フランケンシュタインであるエルムの登場シーンは裸に包帯とまぁ！
何か吹っ切れた感すらします。
和月節が炸裂した面白い漫画に仕上がっていますよ。
元気な女の子が主人公の漫画を連載で読んでみたい、と感じてなりません。
次に本誌に復帰した時には、そういう方向はどうでしょうね？
いや、錬金の例もあるし読めればジャンプでなくとも構いませんけれども。
そしてその時にはこういうセリフも入れてください。
しかし、いかがわしい方向に妄想せざるを得ないセリフだなぁ…
「ジャンプ the REVOLUTION!」は買って損はありません。
お二方がジャンプ本誌に戻ってきた時には、革命が起きることを期待しないワケにはいきません。
