4月28日のポートフォリオとINTCを売却した資金であの銘柄を購入
米国株式市場は4月27日、
【NYダウ】24,311.19
【S&P500】2,669.91
【NASDAQ】7,119.80
で今週の取引を終えました。
為替や10年債利回りは以下の通りです。
10年債利回りが一時3%を上回ったことで株式市場も為替も大きく動いた一週間でした。
国債利回りが高くなると高配当株の妙味が薄まり下落する傾向があるようなので、それを踏まえてポートフォリオの組み直しを考えて進めたいところです。
インテルを一部利確、しかしてそのキャッシュをどうしたかというと…
好決算でもガイダンスの見通しが冴えないと投資家に判断されると下落する傾向がある地合だと感じたので、決算発表前日にインテルを一部利確していました。
結果、インテルの決算はクラウド用データセンター向けの需要の伸びなどで予想を大幅に上回る内容となりました。
売上高 160億6600万ドル(8.6%増)
営業利益 44億7000万ドル(23.1%増)
当期純利益 44億5400万ドル(50.3%増)
1株当たり当期純利益 0.93ドル
(モーニングスターより引用)
決算発表を受けて株価は時間外で6%程上がり、翌日の寄り付きでも上がりましたが利益確定に押されて前日比-0.6%の52.73ドルで引けました。
難しい、決算とても難しいです…
とはいえ、(今はポートフォリオの組み直ししているので手放したりしてますがそれでも)基本的にある程度の期間の保有を考えて買っているので、数日程度の上下は気にしません。
そしてインテル株を一部売却した資金を余力として持っているつもりだったのですが…
アマゾン【AMZN】を購入しました。
「ETF中心のポートフォリオにするから個別株減らしてく」って言ってたじゃないですか!
いやぁ、色々考えを巡らせていて迷走している部分は確かにあるのですが、それでも色々考えた結果でのアマゾンへの投資です。
キャタピラーの決算での発言で市場全体的に株価が下がって、決算発表直前になって押し目だと感じたからだけで買ったわけじゃあないんです。
ETF中心のポートフォリオとしてVYM(バンガード米国高配当株ETF)をコア銘柄として、NASDAQへの連動性が高いQQQ(パワーシェアーズ QQQ)などの高パフォーマンスETFでキャピタルも狙っていこうと考えたりもしたのです。
しかしながら、ETFの性質上どうしてもウェイトの大きい銘柄が急落した場合に影響が大きいと、フェイスブックが下げた時に感じました。
運用額が大きくないですし、それであれば個別グロース株をポートフォリオのコアに組み込んでリスクを取るのもありなのでは?と考えたわけです。
大企業であればある程度のニュースは自然に目にしますし、馴染みがある企業数社ならば深掘りして調べるのも実生活にそこまで大きな負担にならない…はず。
そうなってくると今の成長企業の代表格であるFANG銘柄、自分が利用していて企業の将来性も信じているアマゾンへの投資と相成ったわけです。
アマゾンは配当が出ない銘柄ですし、さすがに1銘柄への集中投資は避けたいのでまだまだポートフォリオどうするかは悩むところです。