5月27日のポートフォリオとVISA・ネットフリックスを購入

米国株式市場は5月25日、

【NYダウ】24,753.09
【S&P500】2,721.33
NASDAQ】7,433.85

で今週の取引を終えました。


為替や10年債利回りは以下の通りです。

ドル円】109.38
【10年債利回り】2.93
WTI原油先物】67.48
【VIX恐怖指数】13.22


今週はFOMC議事要旨、米朝首脳会談中止、原油安などなど材料が目白押しでした。
週初はもう少し円安に動くと予想していたのですが、これらの材料により円高傾向で推移していますね。


6月FOMC前に株数を減らす計画ながらも新規投資


今週末の弊ポートフォリオです。


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VISA【V】とネットフリックス【NFLX】に新規投資しました。
また、アップルとAmazonを一部利確してアップルの分は円転しています。


ポートフォリオを動かしている理由としましては、6月のFOMCでの利上げが確実視されていることから大きく相場が動く可能性があるので、リスク回避で株数を減らそうと考えたことが始まりです。

今の自分の米国株投資口座が楽天証券SBI証券の2つを使っているので、株数を減らすついでにSBI証券に一本化しようと考えました。
SBI証券は、SBIネット銀行経由でドル転の手数料が安いというメリットがあるのですよね。


先週までにドル高に推移していて、金利上昇を控えているのでもう少し円安ドル高が進むだろうと予想して、円転を前提とするなら株価の上昇以上に円建て評価額は上がるという考えから、楽天証券のドル余力を使い切ってVISAを購入しました。

しかしまぁ、現実は予想通りにはいかないものです。
前述の通り、FRBの利上げペースが加速しないという安心感、そして米朝首脳会談の中止による地政学的リスクの高まりで円高が進みました。


そんな中でも今週はネットフリックスの強さが目立っていましたね。
オバマ前大統領の番組を製作するニュースもあり、独自コンテンツ強し、映像コンテンツはストリーミング中心で見る時代という印象です。
時価総額があのメディア大手のディズニーを抜いたニュースと株価の上昇で、この勢いに乗ってみようと新規投資しました。



アルゼンチンの金利トルコリラに見られる新興国不安や、イタリアの政局といった懸念もあり、そろそろリセッションを頭の片隅に意識して投資したい考えもありながら購入をしているという、なかなか難しい心理状態です。