5月20日のポートフォリオとPayPalに新規投資
米国株式市場は5月18日、
【NYダウ】24,715.09
【S&P500】2,712.97
【NASDAQ】7,354.34
で今週の取引を終えました。
為替や10年債利回りは以下の通りです。
今週は米国10年債利回りが3%を上回る水準、一時3.10%を上昇したことで株式市場が上下に振れる展開でした。
また、米朝首脳会談の開催に懸念が出てきたことも不透明要素です。
事業内容的な分散を考えた結果、PayPalに新規投資しました
今週末の弊ポートフォリオです。
アップルとVTIを一部利確、VHTを利確してAmazonとエヌビディアを買い増し、さらにはPayPalに新規投資しました。
PayPalに新規投資した理由としては、持ち株の事業内容がクラウドとAIを扱っているという意味で偏っているような気がしてきたので分散を狙ってのことです。
クラウドは現在勢いのある事業だと思いますし、今後はAIが伸びると思っています。
将来性やモメンタムで投資する方がリスクが低いという考え方に「なるほど」と感じてグロース株投資になっているので、現状ではクラウドやAIにウェイトを置いた投資なのは変わりません。
しかしながら、この辺りの産業に材料が出た時に持ち株のほとんどが連動して上下に動く可能性があるので、他のセクターや業種を組み入れようと相成ったわけです。
「そうなってくると他に将来性を感じる業種は何か…?
そうだ、キャッシュレスに投資をしてみよう!」
日本は現金主義と言われていますが、海外ではキャッシュレス決済が伸びています。
北欧や、特殊な市場だと思いますが中国がキャッシュレス先進国として知られていますね。
日本の場合は電子マネーなんかの規格が乱立しすぎているのがアレな感じではありますが、個人的にはポイント欲しさで使い始めたedy中心の支払いが思いの外便利で時短になっていると感じています。
キャッシュレスとしてどの銘柄に投資をするかとなると、今勢いのあるスクエア【SQ】が気になっていたのでちょっと調べ始めていました。
スクエアはモバイル決済サービスを提供する企業です。
まだまだ資金を投資に回している為に赤字ですが成長率も高い企業です。
とはいえ赤字が気にはなって投資に踏み切れないまま数日が過ぎました。
そんな中飛び込んできたのが、PayPalがスウェーデンのアイゼトルという企業を買収したニュースです。
スクエアと競合する事業を持つ企業の買収です。
【約2400億円】米ペイパル、モバイル決済のアイゼトル買収へ - Bloomberg
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-05-17/P8W43Z6TTDS001
赤字が気になってスクエアの投資に二の足を踏んでいたので、PayPalについて少し調べて投資に踏み切りました。
決済事業もレッドオーシャンな気もしますし、シンプルにVISAかマスターカードに投資しても良かったような気もしますが、今後の動向を注視していきたいところです。
(VISAは手堅い上の利益率も高くスクエアの株主でもあるので投資したいところですし、気付いたらスクエアにも投資していそうな自分がいますが…)