5月12日のポートフォリオとエヌビディアに新規投資

米国株式市場は5月4日、

【NYダウ】24,831.17
【S&P500】2,727.72
NASDAQ】7,402.88

で今週の取引を終えました。


為替や10年債利回りは以下の通りです。

ドル円】109.40
【10年債利回り】2.97
WTI原油先物】70.52
【VIX恐怖指数】12.65


米朝首脳会談が6月12日にシンガポールで開催されると決まりましたね。
消費者物価指数が前月比0.2%上昇と市場予想の0.3%上昇を下回ったことから、利上げペース加速懸念が後退したこともあり、今週の市場は上昇しました。
三角持ち合いを上にブレイクアウトしたことで上昇基調が期待できます。


一方、米国のイラン核合意からの離脱、米国利上げに伴う新興国通貨懸念、米中のみならずEUとの貿易摩擦懸念といった不透明要素もあるので油断できませんね。


エヌビディアに新規投資


今週末の弊ポートフォリオです。


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アップル、アマゾン、VTIに絞って集中投資のために、他の利確できる銘柄を利確してアップルとアマゾンを追加購入しました。


しかして、日々情報を収集している気になる銘柄が出てきました。
半導体大手のエヌビディア【NVDA】です。

エヌビディア、消費者の立場からはPC用のグラフィックボードの会社というイメージでした。
実際、画像処理に強みを持つ半導体企業でゲーム向けの製品が主力となっています。
ニンテンドースイッチにも組み込まれているとのこと。
また、データセンター向けの需要が伸びており、AIや自動運転車向けの需要の伸びも期待されます。

11日行った決算発表は好決算だったものの、仮想通貨マイニング需要が減りデータセンター向けが予想に届かなかったことと、仮想通貨需要は今後も引き続き減るとの予測、前日までに株価上昇していたことから利益確定売りに押されて下落しました。

仮想通貨向けは大きな比率ではなく減っていくのも予想の範囲内ですし、クラウドデータセンターやAI需要は伸びるだろうことから、決算後に下落したタイミングで新規購入してしまいました。

AIに関しては、IT大手が自社で半導体開発に着手しているというニュースも見たので気にしていきたいところではありますが、今熱い産業に製品を供給している企業なので投資してみようと考えた次第であります。