7月7日のポートフォリオと材料出尽くしでリスクオン?
米国株式市場は7月6日、
【NYダウ】24,456.48
【S&P500】2,759.82
【NASDAQ】7,688.39
で今週の取引を終えました。
為替や10年債利回りは以下の通りです。
6日の13時に米中双方の340億ドル規模の関税が発動されました。
発動された後の日中の主要指数はプラスで引け、米国の3指数も高値引けとなりました。
ボーイングやキャタピラーの影響か、ダウのみマイナススタートでしたが全体的にリスクオンになっているようですね。
不透明要因も通過すれば材料出尽くしでリスクオン?
米国の関税は発動されれば下落で反応すると予想していたので、日経や上海の終値を見て「なんでやねん!」となりました。
規模も日程もかなり前から公表されていたことで織り込む時間は十分にあり、実際に発動してしまえば不透明要因がなくなって材料出尽くしというところでしょうか。
投資のこういうところは本当に難しいです…
トランプ大統領の中間選挙に向けたパフォーマンスという見方が大勢なので、その前には落ち着くだろうということ、雇用統計の雇用者数が予想を上回る堅調さだったので強気相場継続ということかもしれません。
中間選挙のある年は夏に下げて年末に向けて上がるアノマリーがあるようです。
金曜日の市場の反応を見る限りでは、米国市場に投資する分にはもう少しリスクを取っても良いのかな…?という気持ちが頭をもたげてきました。
自分、リスクを落としすぎですから…
ブログが備忘録的な感じになっているので、後からリターンの確認をできるようにしようと思います。
グラフから積立NISAの楽天VTIとiDeCoのダウ投信を外して、米国株に使う口座をまとめてその分だけの表示にしました。
現状での米国株用口座のドル建て評価額は$24,745.04です。
90%がキャッシュポジション、円建てで持ってるリスク資産を含めても運用資金の80%がキャッシュポジションです。
さすがに年内と限定してもう少しリスク取っても良いかな…
今見えているリスク要因としては、20000億・5000億ドル規模の追加関税がどうなるか、見えてないリスクとしてのトランプ発言でしょうか。
そのあたりは気にしつつ、決算前にAMZNを買うか…?というところで今迷っています。