7月29日のポートフォリオとAMZNとMAの決算 - なんてことない毎日の趣味と生活と投資活動

米国株式市場は7月27日、

【NYダウ】25,451.06
【S&P500】2,818.82
【NASDAQ】7,737.42

で今週の取引を終えました。

為替や10年債利回りは以下の通りです。

【ドル円】111.03
【10年債利回り】2.96
【WTI 原油先物】69.04
【VIX恐怖指数】13.03

今週はEUの制裁金があったものの内容は良かったGoogleの決算に始まり、フェイスブックの決算を受けて20％弱の下落と波乱の週でした。

アマゾン決算
Amazon (NASDAQ:AMZN) Q2
EPS $5.07 予想 +$2.54
売上 $52.9B (+39.4% Y/Y) 予想 -$470M
北米売上高 +44% Y/Y
AWS +49% Y/Y

売上高はコンセンサスを下回ったものの、巨大企業にも関わらず前年比+39.4％という大幅な伸び。
そしてEPSはコンセンサスを大幅に上回る伸び！

長期的に見て堅調な決算だと思いますし、値動きをちょくちょく見ていたのですが時間外で一時1880ドル程度まで上昇していたと記憶しています。
が、フェイスブックに続いてTwitterが決算を受けて大きく下落したことを受けてNASDAQは軟調。

結果、1817.27ドルで今週の取引を終えました。

マスターカード決算
Mastercard (NYSE:MA) Q2
EPS $1.66 予想 +$0.13
売上 $3.67B (+20.3% Y/Y) 予想 +$20M
株価は時間外で-2.9%

売上、EPS、ガイダンスともにコンセンサス予想を上回りました。

しかしながら決算を受けて下落で反応。

MAも時間外で一時210ドルを超えていたと記憶していますが、結果的に202.94ドルと週ベースでは下落。
ドル高により海外での売上・利益が減少したことが嫌気されたとのことです。

また、27日は2Qの米GDP速報値の発表がありました。

前期比+4.1％と堅調な伸びでしたが、予想を下回りました。

GDP予想を下回ったことで、そろそろ利益確定に動いている投資家が出てきていて、週末の値動きになっているとの解説も見受けられました。

記事によっては、個人消費の伸びは低所得層は貯蓄の取り崩しや債務により消費をしている部分もあるという見方もあるようですし、なるほど景気の最終局面…余程の好決算でないと利益確定で資金を市場から抜き始めているのか、と感じてきました。

今週末の弊ポートフォリオです。
前週比+0.19％（ドル建て）、-0.21％（円建て）です。

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週初に全米株式ETFであるところのSPTMに投資をしましたが、週末にかけてかなり値動きがあったので今後どう動くかまた悩んでいます。